昔話のススメ

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翻訳ACNの飯塚です。
最近急に寒くなりましたね。
寒くなったとたんに風邪をひきました・・・(笑)

最近、GoogleのCMで、人力車のお兄さんが、
歌川国芳の浮世絵にスカイツリーが描かれている、と説明していますよね。
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このCMを見て、すぐにググってしまった私です。
こういう都市伝説的なお話が好きなほうなので(笑)

該当する作品は、今から185年ほど前に書かれた「東都三ツ股の図」という浮世絵で、
実際のスカイツリーの場所から数キロほどしか離れておらず、
また当時は描かれているような高い塔は存在しなかったそうで、
未来を予言したのでは、とか、タイムスリップしたのでは、とか、話題になっているそうです。

今の時代を生きている私たちにとって、昔のことは、絵や写真、文字でしか知ることができません。

先日、ある人生の大先輩とお話する機会がありました。
その方は東京都港区生まれ港区育ちで、東京オリンピックより前の東京を知っている人でした。

オリンピック以前の東京は路面電車が行きかっていたそうです。
車よりも路面電車が優先で、線を変えるのにも、乗換券というのをもらってスムーズに乗り換えられたし、
全て地上なので、今の地下鉄で遭遇する長ーい階段もありません。

オリンピック開催を機に一掃され、残っているのは荒川線のみなのだとか。

今の東京からは考えられない画ですよね。
教科書などで路面電車が走っている図は見られますが、乗換券をもらうとか、実際に生活していた人の口から聞く
体験談はとても貴重だと思います。

私は、実家に帰ると、よく祖母から昔話を聞いています。
戦争中のお話や初めて田舎から東京に出ていった時の話、耳に入ってくる話の全てが新鮮です。
家の敷地内にあった防空壕には食料だけでなくタンスなどの家具もあったそうです。


亡き祖父も、酔っぱらうと昔の話をしてくれました。
刑事だった祖父は、仕事のことも一切家族に話さず、引退後も静かに新聞を読んだり、
庭仕事をしている姿がほとんどでしたが、
お酒に酔った時は、とても饒舌になり、刑事時代の話や戦争に行った時の話を、私たち孫に教えてくれました。

私はその話を聞くのが好きで、お酒を良く勧めたものでした(笑)


戦時中の話など、これから自らの口で語り継げる人は、悲しくも減っていきます。
だから、身近に祖母という先生がいる限り、いろいろな話を聞いて、
大変な時代があったことなど忘れずにいたいと思うようになりました。


今年のお正月に帰省した時も、気が付いたら3時間も祖母と話し込んでいました(笑)

また次回の帰省の際には、祖母の大好物のお饅頭をお土産に、ガールズトークをしようと思います(笑)

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このページは、翻訳のACN スタッフブログが2016年11月17日 14:59に書いたブログ記事です。

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