写経会 (Sutra copying)

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こんにちは。
翻訳 ACN の櫻井です。

東京ではとうとう夏日を記録しました。日の入りの時間もだいぶ遅くなって家に着くころに、
やっと暗くなってくるといった具合で、本格的な夏もまもなくですね。
shakyou.jpg
さて、先日新聞の折り込みチラシに誘われて、近所のお寺にて写経会を体験してきました。
読み方は「しゃきょうかい」ではなく「しゃきょうえ」です。

チラシはめったに見もせず、古新聞収納袋に一直線なのですが、
前々から興味があったからでしょうか、引き寄せてきたみたいでした。

さっそく予約をして当日行ってみると、近所なのにこんなところに寺院があったのかと、
驚きながら、そして自分の観察力のなさを反省しながら・・・。

チラシの力はやはり大きいようです。
寺院の入り口では受付待ちの人で混雑していました。

受付を済ませて、案内されたのは広い本堂でした。
ご本尊様が中央に鎮座ましまし、その本尊に相対峙するように、
長机と椅子が何列も並べられています。

初めてなので、後ろの方でひっそり楽しもうかと思っていたら、
住職に「あっ、初めての方はどうぞ遠慮なく、一番前に座ってください。」と言われ、
本当に本尊とこれから睨めっこでもできるくらいの場所になってしまいました。
ざっと見渡すと100名くらいはいるでしょうか。

参加者のほとんどは、自分の父母あるいは祖父母の年代とお見受けしましたが、
なかには大学生、社会人なりたてらしき若者もいました。

まず簡単な流れの説明がありました。それが終わると、
参加者全員でお経を唱えます。これまた初めての経験で、
紙に何百という数の漢字が書かれています。

これを皆で住職の先導に合わせて唱えていきます。
漢字の右側には音読みのかなが振ってあって助かりました。

途中息が続かなくなって、何度もとまってしまいましたが、
やはりプロは、腹式呼吸でしょうか、よどみなく唱えていきます。

それが終わると住職の説話があって、
そのあとに写経が始まります。

小筆と時代劇に出てくるような白い平たい小皿に墨が入っています。

書き方の指導は一切ありません。
ただひたすら、筆先に精神を集中して丁寧に書いてくださいといわれただけです。

静寂の中で、呼吸と、紙のこすれる音しか聞こえてきません。
それをお香のかおりが包み込みます。

夏日を忘れる清らかな時間でした。

では、また。

(櫻井)

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このページは、翻訳のACN スタッフブログが2016年5月26日 16:50に書いたブログ記事です。

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