ハーフマラソン (Half marathon)

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こんにちは。
翻訳ACN の櫻井です。
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11月8日日曜日、朝から小雨のぱらつく生憎の天気。気温は15度。
地元のハーフマラソンに参加した。今年は第10回開催となる記念大会。
自転車で行くつもりであったが、雨のため電車に変更。
朝6時に友人らと待ち合わせて、会場に向かう。

初めての参加ではないが、やはり緊張は高まる。
8時30分、総勢2,000名を超えるランナーたちの闘いが始まる。
駒沢公園を飛び出して、国道246の首都高の高架下、
堂々と車道を走って246を多摩川方面に下っていく。
 
横目で玉川高島屋が見ながら、多摩川の土手にそって狛江方面へ、
ここら辺で、だいたい6キロくらいだろうか。

足に異変が起きていた。ふくらはぎの後ろ側がピクピクしてきた。
さらに10キロ、折り返し点を超えたころから足全体がパンパンになってきた。
11キロを過ぎて、いよいよ足が重くなって、前に進む推進力が出ない。
おそらく歩幅がスタート当初の半分くらいになっているようだった。

右手には、東京湾に向かう多摩川を見ながら、気もち良く走るはずの道が、
苦難の始まりだった。

どんどん後続のランナーに抜かれていく。あせる、あせる。
あそらく200名くらいに抜かれたのではなかろうか。
ショックと動揺。あんなに練習してきたのに・・・。

多摩川沿いの老人ホームの車いすのお爺さん、おばあさんが、
沿道から手を振ってくれた。それが結構ジンと来た。

前へ、前へと気持ではわかっているのだが、14キロあたりにくると、
立っているのがやっと。とどめは、多摩川から、
等々力不動尊に上がっていく坂道である。

ここでは、足がいつ止まってもいい状態であった。
歩幅はせいぜい30センチくらいであろうか。悲壮感が漂う。
この坂道で、歩きだしたり、止まってしまうランナーが続出する。
おそらく僕もまわりから見ると、ほとんど止まっているように見えたかもしれない。

でも何としても2時間10分の制限時間までに競技場に戻りたい。
ただそれだけで、走り続けた。

等々力不動尊の前には東急バスが止めてあり、
制限時間内に関門を通過できなかったランナーを回収する。

いよいよあと4キロ、競技場への最後の坂が立ちはだかる。
これが本当に、本当につらかった。一瞬でも気を緩めると、
おそらくすぐさま足がとまりそう。

いよいよ、スタジアムが見えてきた。
あと3分、最終関門ですとの大会スタッフの声。
もう足がぜんぜん進まず、万事休すかと思ったところ、
後ろから友人が、やはり悲壮な顔をしながらも、
追いついてきて、行こう、行こうと促してくれた。

おかげでなんとかかんとか制限時間までに、あとわずか8秒を残しての完走。
もし後ろから友人が来なかったら、きっと失格だったろう。

A friend in need is a friend indeed.
今回は本当に彼のおかげである。

では、また。
(櫻井)

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このページは、翻訳のACN スタッフブログが2015年11月12日 15:49に書いたブログ記事です。

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